ミリオーネ日記 ミリオーネ日記 | 200909

ミリオーネ日記

ウエブサイト「ミリオーネ」内の日記です。
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だよね
 谷川先生もおっしゃっていたけど、アルチンボルドの絵は「だまし絵」じゃないよね。視覚をだます意図はまったくないよ。「だまし絵」のカテゴリに入れられるのは不服。
美術展
 兵庫県立美術館で、絵を見てきた。

 アルチンボルド作「ウエルトゥムヌス」。


 ネロの気持ちがわかる。フランダースの犬の話ね。
 最期に教会の絵を見ることができて、安らかに死んでいったネロの気持ちが。
 もちろん、世界にはまだまだ見たいこと、知りたいことがあるけど、もし今すぐ私の人生が終わるとしても、自分自身の人生を振り返ってみて、及第点はあげられる、確実に!

 谷川渥先生の講演会もたまらなく面白かった。
 谷川先生って勝手におじいちゃんだとばかり思ってたけど、まだお若かった。しかもハンサム。ハンサムで声がよくて博識で才能があるって反則やわ。少女マンガ、ライトノベル、あるいはBLの中でしかありえん設定やとばかり思っていたが、リアルにこんな人がいるとはっ!
 
 帰りに、ミュージアムショップでしこたま買い物してしまった。
 ヒエロニムス・ボスの絵の中に出てくる妖怪(?)たちを立体化した置物が販売されていた。あの代表作の中に登場する「体が卵みたいなやつ」の置物がめっさ欲しい。1万5千円かぁ。いいなー、欲しいなー。
東寺
 土曜日は、京都の東寺に行ってきた。
 



 五重の塔。

 五重の塔からほど近いお堂には、国宝級の仏像たちが。
 大日如来の晴れやかなお顔には、心を洗われるようだった。


 東寺の近くに変な店を発見。
http://nttbj.itp.ne.jp/0756815227/index.html?Media_cate=populer&svc=1303
 かつて、「探偵!ナイトスクープ」に出ていたのを見たような。


 店のチラシ。
 タロット占い、株式教室、似顔絵作画、古物商、自作文芸作品販売、エレクトーン演奏など、店主がすべて一人でやっているらしい。


 店主自作の詩集を購入。


 小学校のときにクラスで作った文集を思い出した。


おはよー
家から会社まで歩いてみた。やっぱし50分かかる。
余裕みて早めに出発したから、時間が余った。会社近くの公園で、10分間の休憩中。
居心地の良さそうな日陰のベンチはすべて住所不定の方々に占拠されているので、ブランコを囲む柵に腰かけてお茶を飲んでる。
明日は歩いてみようかと
 明日は会社まで歩いてみようかな。
 連休に引きこもっていたので、体がなまってる。
 いつもは自転車通勤なんだけど。
 一度だけ歩いたことがある。片道50分だった。
 よい運動になるかな。
寝られん
 濃いーアイスコーヒーを飲んだら寝られなくなった。
 朝まで小説を書く。
交通違反
 道路の真ん中で、すごい剣幕で怒っている人を見た。
 金髪のお兄さん。信号待ちで停車しているバイクの隣にトラックをつけて、運転席から身を乗り出して怒鳴っている。そのバイクには中年女性が乗っている。怒鳴り声が嫌でも耳に入ってくる。
 私、車もバイクも免許を持っていないから、交通ルールの詳しいことはわからないけど、バイクが曲がるときに、合図を送らなかったのがルール違反で、トラックのお兄さんはかつて同じようにルール違反したバイクとぶつかって事故を起こしたことがあり、合図を送らないことに対して腹が立って仕方ないらしい。
「警察行くか、こらぁ?!」とお兄さんが声を張り上げたところで信号が青に変わり、バイク(50ccの原付)がものすごい勢いで走り出した。それを追うトラック。カーブを曲がるときのタイヤの軋む音で通行人たちが振り向く。ルパン三世ばりのカーチェイス。
 私はどうすべきだったのか。女性を助けるために、トラックのナンバーを覚えて警察に通報するべきだった? でも、女性は警察に連れて行かれたくなくて逃げているわけだし。
 鈍いので、咄嗟の行動に出られず、ただただバイクとトラックが走り去るのを見送っただけだったのだが。結局、今になっても結論が出ず。どうするべきだったんだろう。あんなにスピードを上げて走って、事故を起こさなければいいけど。

 公共の場で、他人に対して猛烈に怒る人の気持ちがわからない。

 この前、地下鉄御堂筋線に乗っていたのだが、女性専用車両に酔っ払いのおっさんが乗り込んできて、座っている私の前のつり革につかまり、「俺は、女性専用車両なんて、大反対た! 認めるかボケ!」と叫んだ。私の顔に唾がかかった。付き添いの女性が「すみませんねえ」と私に謝ったが、仏頂面で俯いたままの私。
 女性専用車両の是非については議論の余地があるし、女性専用車両から男性を強制排除することはできず、あくまで任意での協力だ。だからといって酒臭い息吐いて暴れるのはそれ以前の問題。マナー違反。

 こんなこともあった。大学時代のことだ。今でも思い出すと腹が立つ。
 大学は山の上にあって、バスで登下校していた。3時限目または4時限目の午後の授業が終わるころに下校する生徒が集中し、バス停には長蛇の列ができる。バスはぎゅうぎゅう詰め。
 大学から終点の鉄道駅前のバスターミナルまでの間に、大きな病院がある。バスは病院前のバス停でも停まるのだが、バスで通院している患者さんが、この下校ラッシュの時間に当たると気の毒。ぎゅうぎゅうでも乗れればまだラッキーなほう。
 ある日、私はそんなラッシュ時のバスに座席をゲットすることができた。座って、ボーっと考え事をしていた(この頃は、ボンヤリしていることが多かった。今もその傾向にあるけど、大学生のときは今よりもずっと酷かった)。そのボンヤリした私の耳元で、おっさんが大声で叫んだのだ。
「何をボケッとしとるんじゃい! さっさと席を譲らんかい!」
 見ると、おっさんの隣に病院前から乗ってきた初老の女性が立っていた。その女性に席を譲れと言っているのだ。
 私はびっくりして思わず立ったのだが、女性が席に座ったあとでも、おっさんに「席を譲るのは当然じゃ! このバカが!」と、罵倒されっぱなし。
 そのときは若かったので、怖くて言い返せなかったが、腹の中は煮えくり返っていた。
 当然ちゃうわ! 任意じゃ!
 あー、また腹立ってきた。
「バトル・ロワイアル」読了



<ネタバレあり>

 高見広春「バトル・ロワイアル」読了。
 主に会社の昼休みにちびちび読んで1か月。原稿用紙換算1300枚のボリューム。これだけ長いと、世界観にどっぷり浸れる。
 文体が好みでないのは残念だけど、世代も性別も違うのだから仕方がないかも。価値観や世界に対する見方が、作者と私ではあまりにも違っている気がした。
 一番光っていたキャラは、川田かなぁ。万能すぎてリアリティに欠けるけど、男くさい感じが魅力的だった。
 最後が梅田っていうのもいい。映画版では新宿で終わるんだけど、原作は大阪・梅田の阪急電車ターミナル近辺。あのあたり、胡散臭くてなんともいえず落ち着くんだよね。私、梅田が大好きで。洗練されていなくて、どこかノスタルジックで、ちょっと危険な感じもしなくでもない、どんよりとした空気がたまらない。あの空気が、「バトル・ロワイアル」の最後のシーンにマッチしていた。
 
3日間なんとか生き延びた件
 断食終わり。
 キツかったー。
 夕方から夜にかけてがキツい。日ごろから夕食をたっぷり摂っているせいだろうなぁ。
 食べ物のありがたみがよくわかった。
 小学生の感想みたいで悪いけど、アフリカの子どもを飢えたままにさせておいてはいけない。こんな苦しさを味あわせてはならない。本気でそう思った。
 それと、水さえあれば、3日ぐらいは食べなくても凌げる自信がついた。災害が起こっても慌てずに済みそう。

 午前零時を回ったところで、久しぶりの食事。
 おかゆと梅干。それだけで止めようと思ったんだけど、自制心がきかずに味カレー(カレー味のかっぱえびせんみたいなやつ。ミニ袋に入って20円で売ってる)一袋と、くるみ黒糖を5欠け食べてもうた。急に食べたら内臓がびっくりするから、よくないのに。ちょっとウエストが絞られた気がするけど、この調子ではすぐにリバウンドする予感。
一応、まだ生きてるので、報告
 断食を始めて、46時間が経過。
 今のところ、生きてる。そんなに苦しくないけど、力は入らない。
 気晴らしに散歩でもしようかと思ったが、飲食店や商店で食べ物を見るのがキツいので却下。「バトル・ロワイアル」を読みながらゴロゴロして過ごしてる。
 あと32時間。

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