ミリオーネ日記 ミリオーネ日記 | 201004

ミリオーネ日記

ウエブサイト「ミリオーネ」内の日記です。
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音楽の話がしたい感じ
 ここ数日、レッドツェッペリンの「移民の歌」が頭から離れません。頭の中で、あの「アアアーーーア♪」ていう声がエンドレスで流れている状態。



 この映像、1972年のものだってさ。私、まだ生まれてないや。それなのに、ぜんぜん古く感じないなぁ。

 60年代と70年代の洋楽が好きだ。80年代になってくると機械の力が優勢になってくるから、心にぴったりフィットしなくなる。

 古いやつでも、ローリングストーンズとビートルズは受け付けない体質。何があかんのやろかと考えてみたのだが、たぶん、無難な感じがだめなんだと思う。「私、ビートルズが好きなんです」とか「ローリングストーンズがいいよね」とか言うと、それを聞いた人はあんまり面白さを感じないというか。他人がどう思おうと、本当に好きならそれはそれでよい。ビートルズやローリングストーンズを心から好きななら、その人の趣味を批判するつもりもない。ビートルズなんかも、研究してみるとかなりはみ出しているし。実験映画で入れ歯で芝刈りしてみたりとか。でもやっぱり私の心が違うと言っている。大勢の人たちに人気があるということは、いろんな価値観の人たちに受け入れられているわけだから、広いけど物足りない気がするんだ。
 キッスとか、嗜好としてはあんまり好きじゃないけど、でもなんかいいじゃない。キッスが好きな人とは友達になってみたい。人間として面白そうやん。あのキッスのメイクさぁ、几帳面な日本人から見たら雑でしょ。その外国人らしい雑さというか不器用さというか、そういうものも含めて愛すべき存在。

 
サワガニの末路
 あのね、私、どMなので、世界の拷問について調べるのが好きなのね。痛いめにあうのは嫌なんだけど、どんな拷問があるかを調べて心の中で悶絶するのは悪くないよ。
 子どものころから、どんな拷問があったら辛いかについて考え続けている。私の心の中で長年「恐ろしい拷問第1位」に輝き続けているのは、五右衛門風呂。しかも、徐々に温度が上がっていく設定だったら怖くない? 最初は水風呂やねん。で、ちょうどいい湯加減になっていく。このへんで既に指先がふやけてヨボヨボ。温度はちょうどいいころから、さらにじわっ、じわっと上がっていく。苦しみながらついには死に至る。
 ぎゃー、考えただけで頭の中が「うわー」ってなる。

 で、人間様はサワガニに同じようなことをしていると知ったのが、つい先日のこと。

 昼休み、会社近くのスーパーマーケットで買い物をした。魚売り場に、魚の死体と一緒にサワガニが売られていたの。え? サワガニって食べるの? この飽食の時代に? というのが、そのときの感想。サワガニって、食べるものがない時代に食されたものだと思っていた。どんぐりと同じ位置づけ。まさか、買ってまで食べる人がいるとは。
 透明のプラスティックパックに詰められたサワガニ約20匹におそるおそる近づいて観察してみたのだが、なんと、まだ生きているではないか。ハサミが動いてる。
 ああ、かわいそうだなあ、と。いっそ購入して、近くの川に放してやるか。でもなあ、すでにかなり弱っているし、ここらへんのきったないドブ川に放されても生きられないよなぁと思いとどまりスーパーを出た。
 午後の仕事中も、サワガニのことが気になって仕方がなかった。
 会社帰りに同僚にサワガニのことを話したのだが、「たとえ汚い川に流されたとしても、調理されるよりは『サワガニ的には』幸せなんじゃないですか?」と指摘された。しまった。そうすればよかったのか。
 家に帰っても気になるので、あのサワガニたちがどのような末路をたどるのか、インターネットで調べてみた。
 まず、買ってきたサワガニは水に漬けて泥を吐かせる。
 その後、生きたまま常温の油に入れて、徐々に温度を上げて揚げていく。いきなり高温の油にいれると、脚がもげてしまう。また、サワガニは恐怖心をあおると自ら脚を切ってしまうこともあるので注意、とのこと。
 ……。
 生きたまま油で揚げるって、どういうことぞ。
 そこまでして食べたい? サワガニを……。
今日もいろいろあった
 外へ出ると、実にいろいろあるね。といっても、他の人からするとどうでもよいことばかりなのだが、スペックが家でじっとしている向けの私にとっては、外の世界はあまりにもめまぐるしく、凶暴にすら感じる。
 
 会社の昼休み、近くの交番へ行ってきた。携帯電話を紛失したので。
 私が交番に入る寸前、交番の前で交通事故発生。車と自転車が接触。交番から警官がわらわら出てきて、車の運転手と自転車に乗っていた人は交番に連行された。その場で示談交渉が始まり、そんな忙しいときに落とし物のことで相談にやってきた私は空気の読めない人扱いで、ちょっと待たされたので、交番内に張ってあったぼんやり「おい、小池!」のポスターを見ていた。示談交渉の話を聞いたり、下っ端の警官が手続きをぐずぐずしていて上司に怒られている様子を見たりしているうちに、年配の警官が私の前に座った。携帯電話の特徴を聞かれたのだが、なんの特徴もない、ストラップもついていない白い折りたたみですといった、あまり手がかりにならない情報しか提示できなかった。それでも見つかった。昨日の昼休みに自転車で通った公園の中に落としていたらしい。急いで保管場所である警察署へ。再会したときはちょい感動した。拾って届けてくれた方、ありがとう。あなたのおかげで無事に携帯電話と再会できました。あなたのことは何もしらないけれど、その親切に感謝します。これから1週間、寝る前にあなたに感謝することに決めました。勝手に感謝されたら気持ち悪いかもしれないけど、どうぞよろしく。そんな気持ち。
 
 そして夕方。
 自宅に新しいパソコンが届いた。
 先代のパソコンは1年半で壊れた。もう、ぼろっぼろ。すぐに落ちるので、執筆に支障をきたすので、買わざるをえなくなった。家計は火の車。バイトしようかと思ったけど、書く時間ほしいし。とりあえず、ぎりぎりまでダブルワークはしないことにしたい。いざとなったら、バイトでもなんでもするわ。

 と、そんな一日だった。
休憩中

このミニサイズの本、いいでしょ。読み過ぎてボロボロやけど。
私の日常には、インドが染みこんでいるみたい。

ケーキタイム

すみません。ほんとうにすみません。

「般若心経入門」
 近ごろ、本ばっかり読んでいるので、読書感想ブログと化しているわけだが。
 退行しているのかも。子どものころ、本ばっかり読んでいたから。読書とファミコンと絵を描いていた記憶しかない。あ、今もあんまり変わらないかも。
 昨夜はケーキが食べたくて眠れないので、↓これを読んで気を紛らわせることにした。



 ひろさちや「般若心経入門」

 ところがっ。
 例え話にケーキが出てくるの。
「たとえば、ここにケーキがひとつあったとします」
 ちょっ、ケーキのことを忘れようとして読んでるのにっ。なんという選択ミス。しかも、1回だけじゃなくて、何度もケーキの例えが。拷問。

 でも、最後まで読んだ。
 
 ひろ先生の本って、いつもそうなんだけど、独自の観点から仏教が語られている。ひろ先生の頭で考えて、かみくだいた解釈で説いてくれるから、とてもわかりやすいんだけど、一般的な解釈とは乖離している場合がしばしば。なので、一般的な知識が身につく実感は得られないけど、読み物としては面白かった。

 特に、仏壇のエピソードが面白かった。
 ひろ先生がカルチャーセンターで仏教の講義をしていたとき、受講者の女性が「家に仏壇が2つあると、不幸になるって本当ですか」って質問したんだって。彼女の親が亡くなった。誰かが実家の仏壇を引き取らなければならない。彼女の嫁ぎ先には、旦那さんの家系の仏壇が既にある。彼女の弟は、ある宗教に入っていて、その宗派の仏壇以外は置くことができない決まりになっているのだとか。それで、彼女が仕方なく仏壇を引き取ることになったのだが、旦那さんの家系の仏壇と合わせて2つになってしまった。だから、不幸になるのではないかと心配している。弟が引き取るべきなのに、と、弟に対して恨みがましい気持ちにもなる。
 ひろ先生は、「原因と結果を逆に考えているのではないか」と指摘する。この女性は「仏壇が2つあるから不幸になる」と考えているが、「不幸だから仏壇が2つある」のではないのか、と。つまり、弟といがみ合った結果、嫌々ながら仏壇を引き取らざるをえない状況をそのものが不幸なのだという。なるほど。そういう考え方もできるなぁ。こういうところに頭の柔軟さを感じるよね。と、感じ入った。しかし、ケーキの例え話はどうか勘弁してください。切にお願いします。
ケーキ欲
 ケーキ食べたい、ケーキ!
 クリームシチューをしこたま食べたので、お腹はいっぱいなんだけど、ケーキは食べれる!
 私のケーキに対する執着は異常。

 我慢しよう、ケーキのことは忘れようと心がけるも、手が勝手にグーグルで「ケーキ」の画像を検索する。

 で、検索した結果、今一番輝いて見えるのが↓これ。

http://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/p_satsuki/menu/super/index.html

 ふっしゃーっ! 1000円ですぞ。このちっこいのが1000円!
 こういうのを値段を気にせずにたらふく買ってみたい。
 繊細でシャープな感じがいいね。気品を感じる。たっぷりの紅茶とともに楽しみたい。

 ああ、ケーキが食べたい。ほんまに。
コクトー「恐るべき子供たち」


 これは傑作。
 ひさしぶりのヒット。
 コクトーは天才やね。
 フランス文学の才気溢れる古典作品にはいつも驚かされる。

 この文庫本は、コクトーの素描も満載で、文句なしにいい。

 子どもならではの気まぐれと残忍さ。そういうものがいっぱい詰まっている。
 登場人物である女の子が、突然に足を高く上げる練習をし始めるんだけど、子どもって、こういうあまり得にならないことを急にやったりするよね。そういう描写がすごくいい。大興奮。
 
旧約聖書物語
 休みなので、家でまったりしてる。
 洗濯機をまわしながら、レモンティーを飲んでいる。鍋では野菜が煮えている。クリームシチューを作っているところ。具材は(ところで、うちのパソコン、「ぐざい」で「具材」と変換できないのだが。ひょっとして正しい日本語ではないのかと辞書で調べてみたらちゃんと載ってたし。「ぐざい」で変換しようとすると、ギリシャ文字の「ξ(クサイ)」が出るセンス)、にんじん、じゃがいも、ブロッコリー、かぼちゃ、たまねぎ。市販のルウは使わない。動物性の食材が使われているから。植物性原料のみのルウが自然食品店に売られているけど、それだけ買うために自然食品店に行くのも面倒なので、近ごろはルウの代わりに豆乳と小麦粉を使っている。
 
 昨日は夕方まで寝ていた。
 目が覚めたら16時をまわっていた。こんなことは珍しい。1年に1回あるかないか。
 で、起きてからインドの聖典「バガヴァッドギーター」を読んだり、↓これを読んだり。

 

 ドレの挿絵が美しい。執拗な描写がマニア好み。

 このシリーズの本だと、↓こっちがおススメ。


 これは、古典好きにはたまらない一冊。特に、イタリア文学に興味のある人は必読。天国の描写がすばらしい。明るさ、軽さ、美しさが如実に表現されている。天国に至るまでに読者がダンテと一緒に暗い地獄と煉獄を通ってくるからこそ、天国の清らかさが感じられるのだが。

 脱線しまくりやね。

 旧約聖書の話に戻る。

 登場人物の人間臭さに絶句。妬み、裏切り、嘆き、殺し。神様も怒って人間を殺戮したり、かなり人間っぽい。少なくとも、善良という言葉は似合わない感じ。だからこそ物語としては面白いのかもしれないけど。

 ところで、神様はなぜ、知恵の木を植えたんだろうね。神様が知恵の木を植えさえしなければ、アダムとエヴァは楽園から追放されることがなかったのにね。
 あと、神様はなぜ、アベルの供え物だけを受け取り、カインに嫉妬させたのかな。真意がわからない。
 
 わからないことだらけ。
 勉強にはなったけど、いささか消化不良。
暖かくなってきたね
 こんばんは。
 みなさん、お元気ですか。
 更新をサボってばかりですまん!
 なんか、近ごろの私は寡黙というか、仕事以外のことで人間と会話することが滅多にないので日本語を忘れてきたというか。
 自発的に「日本語よりもイタリア語に多く触れようキャンペーン」実施中で、なるべくイタリア語で読み書きするようにしているの。寝る前と朝起きて身支度している間に、youtubeでイタリア語吹き替えの「名探偵コナン」を見ている。ドラゴンボールは145話で見るのを中断したままなので、こっちも最後まで見たいわけだが、今はコナンにハマり中。新しい単語を毎日1個か2個は覚えられる。忘れていく単語もあるけど、確実に語彙は増えていっている。今日の朝に覚えた単語→「バンドーロ:手がかり」」、「ペータリ:花びら」。この積み重ねがいつか役に立つのだろうか。いや、役に立たなくてもいいや。面白いから。
 
 なんか、こんなことをちくちくやっているうちに、いつのまにか暖かくなってきたね。桜が満開。20代のときは、桜がきれいなんてちっとも思わなかったけど、桜の美しさが身にしみるようになった今日この頃。はかない感じがすごくいいね。あっという間に散ってしまうところがね。

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